今回は春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)さんについて取り上げていきます。
笑点の大喜利の新メンバーとして新加入した人気落語家の春風亭一之輔さんですが、彼についてネットで見てみると天才という文字をよく見ますね。
彼はなぜ天才と呼ばれるようになったのでしょうか?
今回は春風亭一之輔さんが天才と言われるようになった理由を紹介していきます。
春風亭一之輔のプロフィール
●出身地:千葉県野田市
●生年月日:1978年1月28日
●血液型:A型
●職業:落語家
●所属:落語協会・ワタナベエンターテインメント
春風亭一之輔さんキッコーマン勤務の父と母との間に生まれ、12歳年上・10歳年上・7歳年上の3人の姉の4人兄妹となっています。
千葉県野田市に生まれた一之輔さんは地元の小中学校を卒業後、三遊亭楽生やクイズ作家の矢野了平も在籍していた埼玉県立春日部高等学校を卒業しています。
高校卒業後は1浪した後日本大学芸術学部放送学科に入学し、2001年に春風亭一朝に入門。
2004年には現在の名である「一之輔」に改名し現在に至っています。
プライベートでは大学時代の1つ先輩の方と2004年に結婚し、現在は3人の子宝に恵まれ幸せな家庭を築いているようです。
春風亭一之輔が天才と話題!
春風亭一之輔さんと言えば人間国宝であった柳家小三治さんから「久々の本物。天与の才がある」と言われた天才です。
ネット上でも天才と話題になっているようです。
県民ホール寄席、春風亭一之輔独演会。
さすが一之輔さん、ほぼ満席。近日息子、舟徳、子は鎹。どれも素晴らしい。なんであんなにナチュラルに話せるだろう?もう天才だね。 pic.twitter.com/qVrA4VU6ss— OSAMU SAKUMA (@shounan99) April 19, 2022
春風亭一之輔さんは天才だ
— しず (@CzDog__) May 10, 2021
春風亭一之輔師匠のサイン本が届いたー
未だにこの天才が野田から生まれたなんて信じられん #春風亭一之輔 pic.twitter.com/9LCCCbLSmh— 祝 (@hihuhihu) March 2, 2021
一般の方から見ても天才とわかる程ということですね。
ではなぜ彼は人間国宝の小三治さんや一般の方から天才と呼ばれるようになったのでしょうか?
春風亭一之輔が天才と言われる7つの理由!
春風亭一之輔さんが天才と言われる理由が7つあります。
1づつ見ていきましょう。
1.人を楽しませる才能
春風亭一之輔さんの落語は落語を知っている人だけでなく、全く知らない人も楽しませることが出来ます。
毎週金曜日の朝にニッポン放送でパーソナリティーしてて毒舌が楽しいから楽しみだなぁ🤭
「笑点」新メンバーに春風亭一之輔「程よく力を抜いて頑張ってゆきたい」2年連続で新メンバー (日刊スポーツ) https://t.co/s5OwmyOfD7
— ヴィッツ (@sas2017sas) February 5, 2023
前にもツイートしたけど、新メンバーが入って山田さんの生き生き度がまた上ってるようにみえるのが楽しいし嬉しい。一番近くで見てる人だものね。 #笑点
春風亭一之輔さんが入ったことが嬉しくて今日はふわふわしてました。笑— トウマス (@sato_mas) February 6, 2023
春風亭一之輔さん特有の毒舌が見てて楽しいと思う人もいるようですね。
落語に興味がなかった人も笑点を見て落語に興味を持つ人が増え、ファンも増えそうです。
2.話術
春風亭一之輔さんの話術に引き込まれている人が大勢いるようです。
ラジオであなたとハッピーを聴いていて、一度は見たかった春風亭一之輔師匠の独演会に行っていました。演目に入る前のフリートーク(とでも言うのか)面白かったしあの話術鳥肌もので凄かったです🤣 #happy1242 pic.twitter.com/1Ke8iwAuTr
— 工藤@トレセン学園 (@kudou039) August 27, 2020
落語。新作でも古典でも何でも好き!( ॑꒳ ॑ )/
話術と身振り手振りだけで、あんなに面白いエンタメなのが素晴らしい!春風亭一之輔さんや、立川志ら乃さんオススメ!— 空渡 いく (@Sorawatari_iku_) February 21, 2020
話術だけで鳥肌が立つなんて凄いですね。
次も聴きたくなる突出した話術を持っているようです。
3.表現力
春風亭一之輔さんの高座を見に行った人は、彼の声の抑揚や強弱や身体を使った表現力に圧倒されているみたいです。
9月30日「ソコツ」春風亭一之輔師匠『粗忽長屋』2 縦横無尽、自由自在に落語を操る天才落語家の表現力に暫し呆然とした。落語の奥深さ、エンターテインメント力の高さを改めて実感した。この日の高座は生涯忘れない。一之輔師匠、ありがとうございました。 pic.twitter.com/O4n2fKk0aW
— 橘蓮二 (@renji_koza) October 6, 2022
16時頃入場して夜の部の最後まで観賞。
春風亭一之輔ダントツの面白さだった。声の強弱や抑揚など表現力が飛び抜けていて、しし鍋の湯気まで見えるようだった。
最後までいて良かったー#末広亭— sakura (@eizou33) December 5, 2019
しし鍋の湯気まで見えるほどの表現力。
今まで落語を見たことない人までも一生忘れないと思わせるほどとは素晴らしいですね。
4.200を超える持ちネタがある
春風亭一之輔さんは200を超える持ちネタがあるとのことです。
春風亭一之輔さん、失礼ながら存じ上げなかったので検索したら格好良いな
Wikipedia見たら「200を超える持ちネタがあり、滑稽噺から人情噺まで広く古典落語を演じる」「当代きっての人気を誇り年間900席もの高座をこなす」とかすごい人だ
あと日大卒で奥さんと子供がいる
来週から久々に笑点録ろうかな— 秀之 (@b0000ks) February 5, 2023
ネタの持ち数には個人差がありますが、200を超えるネタがあるのは信じられません。
さらに年間900もの座席をこなすそうです。
5.演じる古典落語の幅が広い
春風亭一之輔さんは、滑稽噺から人情噺まで広く古典落語を演じる落語家です。
7月に行った落語会24本。一番聴いた落語家は桃月庵白酒と春風亭百栄がともに13席。百栄「アメリカアメリカ」は今月のみ4回聴いた。同率3位は柳家喬太郎と春風亭一之輔の9席。喬太郎は猫久、本郷刀屋、禁酒番屋、稲葉さんの大冒険、鬼背参り、綿医者、華やかな憂鬱、仏壇叩き、孫帰る。幅広い。
— 矢部義徳 (@yanbe0515) July 31, 2015
幅広いだけでなく、独自のくすぐりや現代的なギャグを盛り込むなど随所に創意工夫が織り込まれた独創的な高座が得意です。
さらに、現代の人にも聞きやすいように古典落語の登場人物のキャラクター設定を今風に変えるといった高等技術も扱えるそうです。
6.頭が切れる
これだけ多くの方を引き込むことができるのには、頭が良くないとできませんよね。
マーシーさんの僕らの時代、いっぱい喋ってた…そりゃそうだよな…普通にお客さんとして落語見に行くのが微笑ましい。コールオンミー聴きたい…あと春風亭一之輔さんものすごく頭いい方なのだろうなあ。落語観に行ってみたい。
— 未来🖇🍊 (@miku59) December 30, 2015
彼の落語を聞いた人も頭がいいと感じる人が多くいるようです。
テンポのいい会話ができる人は頭がいい人が多いですよね。
7.21人抜きで真打となる
春風亭一之輔さんは2012年3月に21人抜きで真打になるという伝説を残しています。
真打とは…
寄席の番組(プログラム)で一番最後にでる資格をもつ落語家で、弟子を取ることができる
真打になるまでは「弟子入り→前座見習い→前座→二つ目→真打」という順番があります。
さらに真打は入門順になるのが普通です。
しかし、優れた人は入門順に関係なく真打になることがあります。春風亭一之輔さんは実力がずば抜けていた事で、先輩を21人抜いて真打になったそうです。
まとめ
今回は春風亭一之輔さんの天才と言われている7つの理由を紹介しました。
・話術
・表現力
・200を超える持ちネタがある
・演じる古典落語の幅が広い
・頭が切れる
・21抜きで真打になる
どれも素晴らし才能ですね。笑点に抜擢されたので今後の笑点が楽しみですね。
